Feature / File 04

FW JS 管理側 公開側

Shift_JIS CSV

業務ソフトや配送ソフトで使いやすい文字コードのCSVを出力します。

Shift_JIS CSVは、Excel、配送ソフト、会計ソフト、古い業務システムなど、UTF-8のCSVをそのまま扱いにくい相手へ渡すための出力形式です。Roundtableでは「どの相手に渡すCSVか」「文字化けを避けたい項目は何か」「機械連携用の列順や改行コードは固定か」を先にそろえると、発注者、実装者、AIに指示する人が同じ前提で確認できます。

配送ソフト向けにShift_JIS CSVの出力条件を確認している業務画面例

この機能でできること

顧客、注文、請求、配送先、送り状、会員、予約などのデータを、Shift_JISのCSVとして出力できます。Excelで開いたときの文字化けを抑えたり、配送会社や会計ソフトが指定する文字コード、列順、ヘッダ名、改行コードに合わせたりできます。

CSVを受け取る相手に合わせて、文字コードまで仕様に含めます。 UTF-8でよいCSVとShift_JISが必要なCSVを分けておくと、画面上は同じ一覧でも出力先ごとに安全な形式を選べます。

よくある利用場面

配送ソフトへ送り状データを渡す 配送先名、住所、電話番号、品名、配達希望日を、相手ソフトの指定レイアウトと文字コードで出力します。
Excelで文字化けしない確認用CSVにする 担当者がダウンロードしてそのままExcelで開く運用では、日本語の顧客名や住所が読める形式にします。
会計・販売管理ソフトへ取り込む 請求番号、取引先コード、金額、税区分、摘要などを、先方の取込仕様に合わせて固定列で渡します。

プロンプト例

出力対象、利用先ソフト、文字コード、列順、ヘッダ有無、改行コード、機種依存文字の扱い、権限をまとめて伝えると、実装範囲を決めやすくなります。

プロンプト 出荷管理の注文一覧に、配送ソフト取込用のShift_JIS CSV出力を追加してください。出力対象は現在の検索条件に一致する未出荷注文です。列は注文番号、配送先氏名、郵便番号、住所1、住所2、電話番号、品名、個数、配達希望日、備考の順にしてください。ヘッダ行あり、改行コードはCRLF、ファイル名には出力日を入れてください。管理者と出荷担当だけが実行でき、機種依存文字や変換できない文字がある場合は出力前に確認できるようにしてください。

この機能を使うときのポイント

受け取り先Excel確認用なのか、配送、会計、販売管理などの取込用なのかを分けて決めます。
変換できない文字絵文字、丸数字、特殊記号、外字などをエラーにするか、置換するかを事前に決めます。
列順とヘッダ画面表示順ではなく、相手ソフトが読む列名、列順、必須列に合わせます。
改行と囲み文字CRLF、カンマ、ダブルクォート、セル内改行の扱いを、取込先の仕様に合わせます。

この機能を実装するときのコツ

Shift_JIS CSVは、通常のCSV出力に文字コード変換を足すだけでなく、受け取り先の仕様に合わせた固定レイアウトとして扱うと安定します。出力直前にUTF-8の内部データを作り、ヘッダ、データ行、改行コード、ファイル名を決めてからShift_JISへ変換します。変換できない文字は黙って欠落させず、出力前のチェックや置換ルールで扱いを明確にします。FBPではCSV応答の標準処理を使い、管理側のダウンロードボタンや公開側の安全なダウンロード導線から、権限と対象データを確認して返す構成にします。