データ再計算
合計金額、未完了数、進捗率などの集計値を再計算します。
データ再計算は、請求金額、未完了件数、進捗率、在庫数、残数、ステータス別件数など、複数のデータから作る集計値を改めて計算し直すための運用機能です。Roundtableでは、どの値を正とするか、どの範囲を再計算するか、実行後にどの画面へ反映するかを先に言葉にしておくと、発注者、実装者、AIに指示する人の認識を合わせやすくなります。
この機能でできること
案件、請求、タスク、予約、在庫、申込などの関連データを読み直し、親レコードや集計テーブルに保存している合計金額、件数、残数、進捗率、最終更新日などを再計算できます。CSV取込、手動修正、仕様変更、障害復旧後に、表示上の集計値と実データのずれを整えるために使います。
元データを集め直し、画面に出している集計値を現在の状態へ戻します。
「どの元データから、どの保存値を、どの条件で更新するか」を明確にすると、再計算の対象外にすべき過去データや確定済みデータも扱いやすくなります。
よくある利用場面
CSV取込後の集計更新
請求明細、作業実績、予約枠などをまとめて取り込んだ後、親データの合計や残数を再計算します。
仕様変更後の値合わせ
進捗率や完了判定のルールが変わったとき、既存データへ新しい計算ルールを反映します。
復旧後の整合性確認
手動修正やエラー復旧のあと、一覧、ダッシュボード、グラフに出る数字を元データから作り直します。
プロンプト例
再計算する対象、元データ、更新する項目、実行権限、実行結果の見せ方をまとめて伝えると、運用時に迷わない再計算機能になります。
プロンプト
案件管理にデータ再計算を追加してください。案件ごとに、請求明細の合計金額、未完了タスク数、完了済みタスク数、進捗率、最終対応日を再計算できるようにします。実行前に対象期間と対象件数を確認モーダルで表示し、実行後は更新件数、スキップ件数、エラー件数をトースト通知と実行ログに残してください。管理者だけが実行でき、確定済み請求は金額更新の対象外にしてください。
この機能を使うときのポイント
正とする元データ明細、履歴、子タスク、入金、在庫移動など、何を集計元にするかを決めます。
再計算範囲全件、期間指定、選択行、特定ステータスだけなど、処理対象を絞れるようにします。
更新してよい値確定済み金額、締め済み月、手入力で補正した値など、上書き禁止の条件を確認します。
結果の確認更新件数、差分、スキップ理由、エラー理由を残し、必要なら再実行できるようにします。
この機能を実装するときのコツ
実装では、一覧や設定画面の実行ボタン、確認モーダル、ajax-link、サーバー側の再計算処理、処理結果のreload_areaまたは通知表示を組み合わせます。再計算処理は表示中の値を信用せず、サーバー側で元データを再取得して集計します。件数が多い場合は、対象条件を保存して分割実行や定期実行へ回せるようにし、実行ログには対象条件、開始終了時刻、更新件数、失敗理由を残すと、後から原因を追いやすくなります。