多言語化
表示文言、選択肢、日付表記を言語ごとに切り替える準備をします。
多言語化は、同じ業務システムを日本語、英語など複数の言語で使えるように、画面文言、選択肢、通知文、日付表記、入力補助の扱いを整理する機能です。Roundtableでは、単に文字を翻訳するだけでなく、どの利用者がどの言語で使うか、管理側と公開側のどこまで切り替えるか、固定文言と業務データをどう分けるかをそろえてから実装範囲を決めます。
この機能でできること
メニュー名、ボタン、見出し、入力エラー、通知文、選択肢、日付や時刻の表示を言語ごとに切り替えられます。管理画面では運用担当が使う言語をそろえ、公開ページでは利用者の言語に合わせて申込、予約、問い合わせ、会員ページを表示できます。言語ファイル、選択肢、テンプレート文言、日付フォーマットを分けておくことで、後から対応言語を増やしやすくなります。
翻訳文と業務データを分けて管理します。
固定文言は言語ごとの定義に寄せ、顧客名、商品名、メモなどの業務データは必要に応じて別項目や表示ルールを持たせると、運用中の混乱を減らせます。
よくある利用場面
海外向けの公開フォームを作る
問い合わせ、申込、予約、会員登録を英語などで表示し、入力エラーや完了メッセージも同じ言語にします。
管理画面を複数拠点で使う
日本拠点と海外拠点で、メニュー、一覧項目、ステータス、日付表示を利用者に合わせて切り替えます。
選択肢や通知文の翻訳漏れを防ぐ
ステータス、種別、メールテンプレート、CSV見出しなど、画面以外に出る文言も一覧化して確認します。
プロンプト例
対象言語、切り替える範囲、翻訳対象の文言、選択肢、日付表記、通知文、公開側での言語選択方法をまとめて伝えると、実装範囲が明確になります。
プロンプト
問い合わせ受付システムを日本語と英語に対応してください。公開側の問い合わせフォーム、確認画面、完了画面、入力エラー、メール通知文を言語ごとに切り替え、管理側では問い合わせ一覧のステータス、種別、日付表示を日本語と英語で確認できるようにしてください。言語選択は公開フォーム上部に置き、未翻訳の文言が残らないように翻訳対象一覧も用意してください。
この機能を使うときのポイント
対象言語初回に対応する言語と、後から追加する可能性がある言語を分けて決めます。
対象範囲公開ページ、管理画面、メール、CSV、PDF、入力エラーのどこまで切り替えるかを確認します。
選択肢ステータスやカテゴリなど、constant_array 系の選択肢も翻訳対象に含めるかを決めます。
日付と表記日付、時刻、曜日、金額、住所、氏名順など、言語ごとに違いが出る表記を洗い出します。
この機能を実装するときのコツ
実装では、テンプレート内の固定文言、選択肢、メール文面、エラー文、CSV/PDF見出しを翻訳対象として分け、言語キーで参照できる形にします。公開側ではURL、セッション、利用者設定のどれで言語を保持するかを決め、管理側ではログインユーザーやシステム設定に合わせて表示を切り替えます。日付入力やカレンダー部品を使う画面では、ブラウザ側の表示とサーバー側の保存形式を混同しないようにし、保存値は共通形式、表示だけ言語別にする方針を守ると後から修正しやすくなります。