既存データ移行
Excelや旧システムのデータを整理し、FBP側へ取り込みます。
既存データ移行は、いま使っているExcel、CSV、旧システムの顧客・案件・予約・請求などのデータを、FBPで使える形に整えて取り込む機能です。Roundtableでは、単にファイルをアップロードするだけでなく、列名、必須項目、重複、表記ゆれ、親子関係、移行しないデータの扱いまで決め、発注者、実装者、AIに指示する人が同じ移行ルールを見ながら確認できるようにします。
この機能でできること
顧客一覧、商品マスタ、会員情報、予約履歴、請求データ、対応履歴などを、移行前に確認してからFBPのテーブルへ取り込めます。ファイルの列とFBPの項目を対応付け、必須漏れ、日付形式、金額形式、重複候補、存在しない選択肢を検出し、修正が必要な行を分けて確認できます。初回移行だけでなく、旧システムから数回に分けて移す場合の取込履歴や再実行手順も整理できます。
移行ルールを先に見える化します。
どの列をどの項目へ入れるか、空欄を許可するか、重複時に更新するかスキップするかを先に決めておくと、取込後の手戻りを減らせます。
よくある利用場面
Excel管理からFBPへ切り替える
顧客台帳、商品リスト、予約表、請求一覧などを整理し、初期データとして取り込みます。
旧システムのデータを引き継ぐ
旧システムから出したCSVを、FBPのテーブル構成や選択肢に合わせて変換します。
運用開始前に不足を確認する
必須項目の欠落、同じ顧客の重複、日付や金額の形式違いを確認し、移行前に修正します。
プロンプト例
移行元、移行先テーブル、取り込む列、重複判定、エラー時の扱い、移行しない項目をまとめて伝えると、実装範囲と確認観点がそろいます。
プロンプト
既存の顧客Excelと予約CSVをFBPへ移行できるようにしてください。顧客は会社名、担当者名、電話番号、メールアドレスで取り込み、メールアドレスが同じ場合は重複候補として表示してください。予約CSVは顧客、予約日、開始時刻、終了時刻、メニュー、担当者、ステータスを取り込み、日付形式や存在しない顧客がある行はエラー一覧で確認できるようにしてください。実行前にプレビューを表示し、取込後は件数とエラー内容を履歴に残してください。
この機能を使うときのポイント
移行元の整理Excel、CSV、旧システム出力など、どのファイルを正本として扱うかを決めます。
項目対応表移行元の列とFBP側の項目名、型、必須、選択肢を対応付けます。
重複判定メール、会員番号、顧客コードなど、同一データとみなす条件を決めます。
移行除外古い履歴、不要なメモ、使わなくなった選択肢など、移さない情報も明確にします。
この機能を実装するときのコツ
実装では、いきなり保存せず、アップロード、列対応、検証、プレビュー、実行、履歴確認の順に分けます。CSVアップロードや取込履歴はFBPの既存機能に寄せ、保存前に必須チェック、型変換、選択肢変換、親データ存在確認を行います。大量データを扱う場合は、処理件数、失敗行、再実行時の重複処理を記録し、何度試しても同じ結果を確認できる小さなテストファイルから始めると安全です。